2024年2月21日(水)警察庁ホームページにて、大型ランサムウェア攻撃グループ「LockBit」の一員とみられる被疑者の検挙、犯罪インフラのテイクダウン及び復号ツールの開発についての発表がありました。
警察庁に寄れば、同庁関東管区警察局サイバー特別捜査隊及び各都道府県警察が「Lockbit」の一員の検挙に向けて外国捜査機関と協力を行ったほか、ランサムウェアで暗号化されたデータの復号ツールを開発し、ユーロポールに提供したとのことです。
警察庁は、日本国内の被害企業に対して、被害があった際には最寄りの警察署への相談を促しており、相談があった場合には復号ツールを活用した被害回復作業が実施されるそうです。
詳細は下記、警察庁ホームページからご確認ください。
https://www.npa.go.jp/news/release/2024/20240214001.html
https://www.npa.go.jp/news/release/2024/20240214002.html
JC3もランサムウェアの被害についての情報収集、予防や対処についてのノウハウの蓄積を行っており、『ランサムウェア攻撃に対する捜査ハンドブック』の出版(立花書房:https://tachibanashobo.co.jp/products/detail/3896)をはじめ、さらに積極的に取り組んでまいります。
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