「フィッシングサイト撲滅チャレンジカップ」大会は、JC3が提供するフィッシングサイトテイクダウン支援ツール「Predator」を活用して、各都道府県警察のサイバー防犯ボランティアが競い合うイベントです。
全国から参加したサイバー防犯ボランティアが、3人1組のチームでフィッシングサイトのAbuse報告数とテイクダウン数を競い、短期間で大量のフィッシングサイトの無効化にチャレンジしました。
第2回は埼玉県警察との共同開催で、前回から引き続きご後援いただいた経済産業省、警察庁、フィッシング対策協議会に加え、サイバーセキュリティ戦略本部、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会からご後援を賜るとともに、協力企業であるトレンドマイクロ株式会社には開催にあたり様々なご協力を、協賛企業である株式会社ラック、Gftd Japan株式会社、日本電気株式会社、日本マイクロソフト株式会社、LINEヤフー株式会社に大会の趣旨に賛同いただき援助を賜りました。
関係者各位のご尽力に心から感謝申し上げますとともに、JC3では今後も引き続きサイバー空間における安全・安心の確保に向けた取り組みを推進してまいります。
【大会期間】
令和6年7月22日12:00から同月29日18:00までの間
【参加ボランティア団体・参加者】
ボランティア団体 46団体、参加者 359名
【大会結果】
フィッシングサイトとしてのAbuse(濫用)報告件数 12,072件、
テイクダウン数 2,201件
(詳細内訳)
ドメイン事業者へのAbuse報告件数 9,837件、テイクダウン数 2,004件
ホスティング事業者へのAbuse報告件数 2,235件、テイクダウン数 197件
【表彰者】
(1)団体(最大3人1組の合計点によるチーム制、上位3チーム)
1位 京都府警・ネット安心アドバイザー チーム名「アクノくん」
2位 山口県警・U3CPV チーム名「U3CPV」
3位 群馬県警・学生サイバーパトロールコラボレイター チーム名「群馬CPC(チームT)」
(2)個人
ア ポイント部門
山形県警・鶴岡工業高等専門学校 メンバー
イ テイクダウン部門
大阪府警・摂南大学経済学部サイバー防犯ボランティア メンバー
ウ 情報共有部門(効果的なテイクダウンのためのノウハウ等を共有した方)
大分県警・めじろんおおいた見守り隊 メンバー
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