インド共和国の法執行機関である中央捜査局(CBI)は日本の警察庁と国際共同捜査を進め、2025 年5月 28 日(水)、インド国内においてテクニカルサポート詐欺の被疑者6人を逮捕するとともに、関係先 19 カ所の捜索を行ったと発表しました。CBI が捜索した2カ所の違法な偽コールセンターはマイクロソフトのカスタマーサポートになりすましており、日本人を対象に詐欺を行っていました。
この国際共同捜査に対する協力が評価され、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)はマイクロソフトなどとともに警察庁長官より感謝状を頂戴いたしました。名誉なことであり、日頃よりJC3の活動にご支援いただいている会員の皆様に感謝申し上げます。しかしながら、JC3では日本人を対象にしたテクニカルサポート詐欺の活動が再開されていることを確認しています。そのため、引続きサポート詐欺の実態を調査し、その脅威を低減・無効化するべく、法執行機関、マイクロソフトなどと連携してまいります。
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