一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター JC3:Japan Cybercrime Control Center

インターネットバンキングの不正送金の被害に注意

2017年12月11日


~「DreamBot」の感染拡大を確認~

  1. DreamBotの感染が拡大

  2.  JC3では、不正送金事犯情報分析プロジェクトにおける分析及びJC3会員からの情報集約の結果、日本国内におけるDreamBotの感染拡大を確認しており、インターネットバンキングの不正送金などの被害にあわないよう注意を呼び掛けております。

  3. 犯罪被害につながるメールの送信増加

  4.  JC3では、2017年10月から、実在する企業やサービスを騙るメールの本文中に記載されているリンクをクリックすることでDreamBotに感染する、犯罪被害につながるメールが日本を標的として大量に送信され、その結果、日本国内にDreamBotの感染が拡大していることを把握しております(犯罪被害につながるメールの一覧はこちら)。
     これらのリンク型の犯罪被害につながるメールは添付ファイルがないため、メールシステム等で不審なメールとして検出するのは困難な場合があります。JC3ウェブサイトにより、不審なメールを受信していないか確認するとともに、リンクをクリックするとファイルをダウンロードする動作をするようなリンク型のメールには十分ご注意ください(犯罪被害につながるメールの注意喚起情報はこちら)。

    犯罪被害につながるメールの注意喚起の推移
    注意喚起件数の推移 (縦軸:件、横軸:年月)

  5. 不正送金の被害拡大のおそれ

  6.  DreamBotに感染すると、金融機関のインターネットバンキング用認証情報やクレジットカード情報等を窃取されるほか、犯人の遠隔操作によりコンピュータを乗っ取られ、セキュリティ証明書等を不正に使用されることにより、銀行口座から不正送金が行われてしまうおそれがあります。
     特に、年末は、例年不正送金被害が増加する傾向にあることから、JC3では改めて注意を呼び掛けております(DreamBotの注意喚起情報はこちら)。

  7. 感染チェック及びセキュリティ対策

  8.  JC3では、DreamBot・Goz・Ramniti感染チェックサイトを試験運用していますので、ご使用のコンピュータがDreamBot又はGozi又はRamnitに感染していないか確認し、犯罪被害の防止を図ってください(チェックサイトはこちら)。
     また、DreamBot等の不正プログラムに感染し、不正送金などのサイバー犯罪被害にあわないよう、適切なセキュリティ対策を講じてください(対策はこちら)。

<関連情報>


【警察庁】

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